★株式会社学研プラスが協賛する小川未明文学賞のホームページです★

小川未明文学賞

★主催 上越市/小川未明文学賞委員会★

《第28回》

小川未明文学賞 募集中

2019年10月31日(木)当日消印有効

小川未明文学賞は、未来に生きる子どもたちにふさわしい児童文学作品の誕生を願って、1991年(平成3年)に創設された公募による文学賞です。

創設以来、本賞は理想と現実の問題に真摯に取り組む児童文学作家を世に送り出してきました。未明の精神である「誠実な人間愛と強靭な正義感」を、子どもたちに育むような創作児童文学作品を募集しています。

≪選考経過≫

※クリックすると、上越市 小川未明文学館公式サイトにジャンプします

大賞 賞金100万円 記念品『小川未明童話全集』全16巻・別巻1(大空社・刊)◉大賞作品は(株)学研プラスより単行本として刊行!優秀賞 賞金20万円


提供:小川未明文学館

 (1882-1961)

 小川未明は、新潟県上越市高田出身の小説家・童話作家です。

 明治15年(1882年)、現在の幸町で旧高田藩士の家に生まれ、中頸城尋常中学校(現 高田高校)へ入学。早稲田大学学生時代に、坪内逍遥や島村抱月、ラフカディオ・ハーンらの指導を受け、小説家としての地位を築きました。

 その後、小説を書くかたわら、数多くの童話を創作しました。昭和36年(1961年)、79歳で死去するまで約1,200編の童話を送り出し、「日本のアンデルセン」として、現在もたくさんの読者に親しまれています。代表作には『赤い蝋燭と人魚』、『野ばら』などがあります。

小川未明文学館
★バナーをクリックすると、小川未明文学館 公式サイトにジャンプします★

最終選考委員

落合恵子作家・エッセイスト・元文化放送アナウンサー

まず書いてみる。

それをベースにして削ったり加えたり、入れかえたり。書くことの“快感”を自分のものにできたら、成功。あなた“色”の作品を期待しています!短編もぜひ!

佐々木赫子児童文学作家・日本児童文学者協会会員

未知の作品をお待ちしています

個人的には、自分の知らなかったことを読むのが好きです。自然のふしぎさ、人間の感情の動きの複雑さ、やがて社会を変えるかもしれない新しい価値観など。今年もそんな作品に出合えますように。

ねじめ正一作家(H氏賞・直木賞受賞)・詩人

たましいのやわらかな子

たましいのやわらかな子どもたちに読ませる作品には硬直と、妥協と、凡庸さ、この三つだけは与えたくないと心底思っています。この三つを見事に打ち破った作品を読ませて下さい。

宮川健郎武蔵野大学教授・児童文学評論家・
大阪国際児童文学振興財団理事長

未明の描こうとしたもの

小川未明の童話は、詩的・象徴的なことばで心象風景を描こうとしました。これは、現代の児童文学がうしなった世界です。未明の名を冠した文学賞に清新な作品が集まることを期待しています。

小川英晴詩人・小川未明親族

時代を超越した究極の作品を

今までの未明文学賞を振り返って、すぐれた長編は数多く生まれましたが、いまだすぐれた短編には出会っていません。現代において、詩的で魅力的な童話を書くことは、ある意味時代錯誤と言われるかもしれません。ですが、ぜひとも時代を超越した究極の作品を、勇気ある投稿者の手によって、書いていただければと思います。

小方桂子(株)学研プラス 児童書編集長

作家の誕生

選考に関わらせていただき、新しい「書き手」との出会いという貴重な体験をしています。「書き手」が「作家」として本を子どもたちに手渡し、またさらなるご活躍をされることは、とても嬉しいことです。

(1)短編部門(小学校低学年向け)
400字詰め原稿用紙で20枚~ 30枚
(2)長編部門(小学校中学年以上向け)
400字詰め原稿用紙で60枚~120枚
  • 小学生を読者対象とした創作児童文学で、内容・形式は自由です。
  • 日本語で書かれた未発表作品(同人誌発表は可。ウェブ発表作品は不可。他賞への二重投稿は不可。)に限ります。
  • ワープロソフト等の場合はA4用紙を使用し、400字詰め換算枚数を明記してください。
  • 原稿用紙を使用の場合とワープロソフト等を使用の場合、いずれも縦書きとします。
  • 2部門の同時応募も可能です。
  • 原稿表紙に題名、筆名、本名(ふりがな明記)、年齢、職業、性別、郵便番号、住所、電話番号、400字詰め換算枚数を明記してください。
  • 原稿用紙2枚程度のあらすじを添え、表紙の下にとじてください。
  • 応募作品は返却しませんので、予めコピーをおとりください。
  • 作品の訂正及び選考経過のお問い合わせには応じられません。
応募資格
不問(ただし、当文学賞の過去の大賞受賞者は除きます)
締切
2019年10月31日(木) 当日消印有効
応募先
上越市文化振興課へ郵送、または直接お持ちください。
(ファックス及びメールでの応募は受付できませんので、ご注意ください)
・宛先…
〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2
上越市文化振興課内 小川未明文学賞担当
(下線部分は朱書き)
大 賞 :賞金 100万円
記念品 『小川未明童話全集』(全16巻 別巻1 大空社・刊)
●優秀賞 :賞金 20万円
※大賞作品は株式会社学研プラスから単行本として刊行されます。
※短編部門・長編部門合わせて大賞1編、優秀賞1編が選出されます。
著作権
大賞作品の著作権は、派生する権利を含め受賞の日から10年間、優秀賞作品は3年間、小川未明文学賞委員会に帰属します。
選考結果
2020年2月上旬から2次選考通過の作品名を小川未明文学館ホームページで発表します。なお、賞決定後には筆名と都道府県名も公表します。大賞及び優秀賞の受賞者は、本人に直接通知します(3月上旬予定)。
チラシ
チラシ表 第28回小川未明文学賞 作品募集中 [PDFファイル] 
チラシ裏 第28回小川未明文学賞 募集要項 [PDFファイル]

最終選考委員

●第26回大賞
スケッチブック
供養絵をめぐる物語
図書館流通センター選本
詳細を見る
●第25回大賞
あした飛ぶ
図書館流通センター選本/ 第30回読書感想画中央コンクール高学年部門指定図書/長野県推薦図書/北海道推薦図書
詳細を見る
●第24回大賞
四年ザシキワラシ組
図書館流通センター選本/
神奈川県推薦図書
詳細を見る
●第23回大賞
ななこ姉ちゃん
図書館流通センター選本
詳細を見る
●第22回大賞
影なし山のりん
図書館流通センター選本/
神奈川県推薦図書
詳細を見る
●第21回大賞
木かげの秘密
図書館流通センター選本/第26回読書感想画中央コンクール高学年部門指定図書/長野県推薦図書/岩手県夏の推薦図書
詳細を見る
●第20回大賞
パンプキン・ロード
図書館流通センター選本/岩手県夏の推薦図書/第59回西日本読書感想画コンクール小学校高学年指定図書
詳細を見る
●第19回大賞
レンタルロボット
図書館流通センター選本/北海道推薦図書/長野県推薦図書/静岡県推薦図書/岡山県推薦図書
詳細を見る
●第18回大賞
アンモナイトの森で
図書館流通センター選本/全国学校図書館協議会緑陰図書/第23回読書感想画中央コンクール高学年部門指定図書/神奈川県推薦図書
詳細を見る

 ◎過去の受賞作品一覧(PDF)

受賞者インタビュー・ニュース

小川未明文学賞の歴代受賞者へのインタビューやニュースを掲載。受賞当時の思い出や、応募者へのメッセージなどを掲載していきます。

Interview

中山聖子さんインタビュー

2019年3月1日更新

中山聖子さんプロフィール

児童文学作家。2004年に第13回小川未明文学賞大賞を受賞、作品は『三人だけの山村留学』として学研より刊行。その他作品に、「べんり屋、寺岡」シリーズ(文研出版)、『さよなら、ぼくらの千代商店』(岩崎書店)、『その景色をさがして』(PHP研究所)など。現在は山口県宇部市に暮らしながら、執筆活動を行っている。日本児童文芸家協会・日本児童文学者協会会員。

小川未明文学賞の思い出、児童文学への思い

私が応募した作品は、当時小学生だったわが子やその友達の言動からたくさんのヒントを得て書いた物語でした。まさか受賞するなんて思わなかったので、「大賞です」とお電話をいただいた時には、何のことか分からず戸惑ったのを覚えています。閉じこもって書いていた部屋の扉が、突然大きく開かれたような感じでした。今、身近に小さな子はいませんが、物語を書くことで子どもの世界と繋がっていられることを、とても幸せに思っています。

応募者へのメッセージ

大切なのは、その作品を読むかもしれない子どもたちの顔を思い浮かべながら書くことだと思います。「伝えたい」「届けたい」という気持ちが、きっと物語の力になるはずです。

News

第26回受賞者ちばるりこさんが
角野栄子先生との対談を行いました! 2019年2月1日更新

昨年、国際アンデルセン賞作家賞を受賞された角野栄子先生と、「日本のアンデルセン」とも呼ばれる小川未明の名を冠した第26回小川未明文学賞を受賞したちばるりこさん。
実は角野先生が客員教授を務める日本福祉大学は、ちばるりこさんの出身校でもあります。そんなつながりもあって今回、お二人の夢のような対談が、日本福祉大学同窓会さんの橋渡しにより実現いたしました!
某日鎌倉で開かれた対談に、恐縮ながら学研編集者も、ご好意により同席させていただきました。(なお、対談の内容は日本福祉大学同窓会会報誌122号にて、掲載される予定です。)

▲楽しそうに対談される角野先生とちばさん。
角野先生の国際アンデルセン賞受賞の話から、児童文学について思うこと、お二方の作品についてなど、
話題は尽きませんでした。

そしてなんと、角野先生から小川未明文学賞応募者へのメッセージもいただきましたので、以下掲載したいと思います。

角野栄子先生から小川未明文学賞応募者へのメッセージ

児童文学作家になるには、書くのが好きじゃないと無理。毎日書くこと。ひらめいた時だけ、ではなくトレーニングするように、日常化しないとだめ。結局は、コツコツやるひとが勝ちです。

角野栄子先生、ちばるりこさん、日本福祉大学同窓会のみなさん、どうもありがとうございました!

角野栄子先生プロフィール

童話作家、絵本作家、ノンフィクション作家、エッセイスト。2018年、国際アンデルセン賞作家賞を受賞。作品に「魔女の宅急便」など多数。日本福祉大学客員教授。

ちばるりこさんプロフィール

岩手県盛岡市在住。日本福祉大学卒。岩手児童文学の会会員。「ふろむ」同人。「スケッチブック 供養絵をめぐる物語」で第26回小川未明文学賞大賞を受賞。

Interview

今井恭子さんインタビュー

2018年12月7日更新

今井恭子さんプロフィール

児童文学作家。2003年に第12回小川未明文学賞大賞を受賞、作品は『歩き出す夏』として学研より刊行。その他作品に、「キダマッチ先生!」絵本シリーズ(BL出版)、『丸天井の下の「ワーオ!」』(くもん出版)、『ぼくのプールサイド』(学研)など。2018年、『こんぴら狗』(くもん出版)で 第58回日本児童文学者協会賞、第65回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、第67回小学館児童出版文化賞を受賞。左の写真は小学館児童出版文化賞の授賞式で撮影したもの。

小川未明文学賞の思い出、児童文学への思い

私は小川未明文学賞の受賞以前にいくつも公募の賞を受賞していましたが、やはり未明賞で大賞をいただいたことが作家としての実質的なスタートになったと思います。
 児童文学の世界に入る前は、随筆や小説を書いていたせいか、特に子どものために……と、意識して書いているつもりはありません。子どもも読める、けれど、大人が読んでも決して見劣りせず面白い。そういう作品を書きたい、といつも思っています。

応募者へのメッセージ

選考にかかわる者として、良い作品に、優れた作家となる書き手に出会いたいと願っています。自己満足に陥らないよう読者の視線を意識して、でも気負わず丁寧に書いて下さい。あなた独自のユニークな作品を待っています。

このページのトップに戻る
  • 主催 上越市 / 小川未明文学賞委員会
  • 協賛 株式会社学研プラス
  • 後援 文化庁 / 新潟県 / 早稲田大学文化推進部 / 上越教育大学 / 日本児童文学者協会 / 日本児童文芸家協会
  • 応募・お問い合わせ
    〒943-0832 新潟県上越市本町3-3-2 上越市文化振興課内 小川未明文学賞担当
    (下線部は朱書き)
    電話:025-526-6903 / ファックス:025-526-6904
    メール:mimei@city.joetsu.lg.jp (迷惑メール防止のため、「@」を全角にしています。メール送信時は「@」を半角にしてください)