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漢和辞典

学研 現代標準漢和辞典 改訂第4版

内容紹介

漢字を正確に書き、整った文章を書くのに役立つ漢和辞典

新学習指導要領の「思考力・判断力・表現力」に対応し、「漢字力・語彙力を高め」「表現力を磨く」漢和辞典です。
掲載の漢字・語彙が、中学生にぴったりで、中学校の学習に対応しています。もちろん中学受験から高校受験まで使えます。
教育漢字1026字の筆順は全コマ表示で、漢字を正確に書く指導に役立てることができます。
「漢字の使い分けコラム」は、文化庁報告にのっとった内容となり,さらに今回は、用例にある慣用句やコロケーションなどに[ことば]マークを付与して,文章作成の指導に役立てることができます。
本書の前身にあたる『学研漢和辞典』は、中学生向けの漢和辞典として1980年に発刊されました。その後も一貫して「中学生がより合理的に学習できる」漢和辞典というコンセプトで改訂を重ね,今を生きる中学生に適した漢和辞典としてご高評いただいてます。
見やすくて、わかりやすくて、使いやすい。「ラッコ」がキャラクターで、ケースはキラキラのホログラム加工。中学生が楽しめる辞典です。

こだわりのポイント

1 漢字力がつく

★筆順は、小学校で習う学習漢字は全コマ表示。▶迷いなく書ける。
★小学校で習う教育漢字の20字増加、学年配当の変更に対応。▶安心して使える。
★常用漢字は、小学校・中学校・高校で学習するよう決められている音訓に対して(小)・(中)・(高)マークを表示。▶いつ、何を覚えるべきか一目瞭然。

2 語彙力と表現力がつく

★漢字の[意味]や熟語の用例のうち、四字熟語・故事成語・ことわざ・慣用句・コロケーション・定型句・慣用表現などに [ことば]マークを表示。▶文章表現に役立つ。
★[使い分け]コラムは、文化庁報告の「『異字同訓』の使い分け例」(平成26年2月文化審議会報告)に対応。▶漢字の使い方が決められる。
★見出しの熟語には、[四字熟語][故事成語]のロゴが付き、索引から引ける。▶調べ学習に役立つ。

3 中学校の学習に対応

★漢文・漢詩の大コラムは、白文・訓点文・書き下し文・現代語訳を掲載。漢詩には鑑賞コーナーと作者紹介つき。▶漢文の学習に取り組みやすい。
★最後のページに「調べる本の使い方」(国語辞典・漢和辞典・古語辞典・その他の辞典・百科事典・図鑑)を掲載。▶調べ方もわかって安心。

4 索引が使いやすい

★索引が親切で使いやすい。
・音訓索引は、ページの横に五十音一覧が付いている。▶今開いている場所がわかる。
・総画索引は、ページの横に総画数一覧が付いている。▶今開いている場所がわかる。
・ほかにも。▶部首索引・漢数字の話(コラム)索引・使い分け(コラム)索引・四字熟語索引・故事成語索引・漢文と書き下し文(コラム)索引・漢詩と書き下し文(コラム)索引。
★文化庁の「国語に関する世論調査」の結果を掲載。現代日本のことば事情が数値とともに確認できる。▶自信を持ってことばが使える。

編集部から先生方へ

★2020年改訂第4版発刊,最新版★

●「漢字を正確に書く」「漢字を使いこなして整った文章を書く」ことを重視しています。「手書きの文字に違和感があるけど,正しい字がわからない」「スマホで漢字に変換できるけど,変換候補のどの字を使えばいいの?」といった中学生の疑問に答えられる辞典です。
●「表現力が豊かな文章を作成する」ことは、これから重要なテーマとなります。単語レベルの語彙力に加えて、定型句や慣用表現、コロケーションを知ることで、飛躍的に表現力が高まります。これらは辞典の用例に多数掲載されています。本辞典では[ことば]マークを付与したことで、文章作成に必要なことばを知ることができます。
●「中学生が学習を充実させてほしい」と願っています。授業で習うであろう漢詩や漢文は,1-2ページのコラムとして掲載。書き下し文と現代語訳はもちろん,漢詩の場合は簡潔な鑑賞文や,同時代の漢詩の作者との関係,作者の性格がわかるような作者紹介も収録しています。
●「調べるための本」として,より使いやすい辞典になるよう改訂しました。
・どの漢和辞典にもある音訓索引。見開きページの左右欄外に五十音一覧を並べ、今開いているページの音訓は先頭の五十音が何かを知ることができます。
・同様に総画索引。見開きページの左右欄外に総画数一覧を並べ、今開いているページの総画数はいくつかを知ることができます。また、同画数の漢字は多数あることから、部首の画数を区切る罫線を活用して,目的の漢字をよりいっそう見つけやすくなっています。
ともに学研の漢和辞典が最初に試みた工夫です。ぜひ見ていただきたい箇所です!
・「コラム・漢数字の話」「コラム・(漢字の)使い分け」「四字熟語」「故事成語」「コラム・漢文と書き下し文」「コラム・漢詩と書き下し文」の各種索引を掲載しています。
漢和辞典の使い方がわからない生徒さんでも,まずは使ってみることから始められます。情報が氾濫する社会に生きる中学生たちが,必要な情報を得る方法を学ぶ第一歩にふさわしい,学習漢和辞典です。

監修・編者紹介

編者 藤堂明保(とうどう・あきやす)

1915-1985。1938年、東京帝国大学支那哲学科卒業。外務省研修員、のち通訳として軍務。東京大学文学部助教授、教授、早稲田大学客員教授を歴任。元日中学院院長。専門は、中国語学、中国文学、中国哲学、音韻学、漢字学など多岐にわたる。1962年、「上古漢語の単語家族の研究」で東京大学から文学博士号を授与。1965年、『漢字語源辞典』(学燈社)として発刊。漢語の古代音の復元から、共通の音を持つものは、共通の基本義を持つとして、漢語ならびに漢字の体系的理解である「単語家族説」を提唱。漢字の形から意味を見出そうとする文字学を、恣意的な解釈であり非科学的として排除。「単語家族説」を一般向けにまとめたものとして『漢和大字典』(学研)、高校生向けにまとめたものとして『漢字源』(学研)がある。他、著書多数、テレビ出演も多数。日中友好会館の建設に家宝、私財を投じて資金援助、竣工直前に死去。

編者 加納喜光(かのう・よしみつ)

1940生まれ。1971年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程(中国哲学専攻)修了。茨城大学人文学部助教授、教授を歴任。現在、茨城大学名誉教授。専門は、中国思想、中国文学、中国博物学、漢字学。藤堂明保の漢字学を発展的継承。漢字の意味は、中国古典文の文脈からしか捉えることはできないとして、甲骨文の字形研究で意味を取り出そうとする白川静の学説を批判。『漢字語源語義辞典』(東京堂出版)では、加納説として語音(の変遷)、語源、字源、語義を体系的に述べるとともに、藤堂明保の説も漢字の語源・字源の研究史の一つとして取り上げ、白川静や加藤常賢などの説も研究史に繰り込み、辞典としてはじめて藤堂説、白川説、加藤説を含めた諸説を通覧できるようにした。他に一般向けの『常用漢字コアイメージ辞典』(中央公論新社)、高校生向けに『学習用例漢和辞典』(学研)などがある。漢字が表す動植物の比定なども専門で、一般向けにその成果を広く発表していることは大きな功績。

商品仕様

レベル 中学生,小学生(上級)
サポート教材 -
定価 本体2,600円+税
監修・編者 藤堂明保/加納喜光 編
判型 B6(19.3×14.2×3.6)
ページ数 1,568ページ
色数 2色刷
収録項目数 親字:約7556字 熟語:約25000語
発売日 2020/11/24
最新版 第4版
ISBNコード 978-4-05-305168-4

※サポート教材=一括採用・一点推薦いただいた学校様にお渡ししております。


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