マドンナ古文常識217 パワーアップ版
内容紹介
知らないと0点? 合否を決める「古文常識」をマスター!
古文常識とは、古典の世界観を知ること。これをおさえていなければ、せっかく覚えた文法も単語も使いこなせず、文章を正確に読むことはできません。受験界で初めての本格的な「古文常識参考書」である本書は、オールカラーの見やすい誌面で、入試古文に必要な知識が楽しく身につく一冊。ゴロもついて覚えやすい「ピックアップ文学史」が付いています。
こだわりのポイント
1 オールカラーの見やすい誌面で、読みものにも辞書にも使える
2 厳選された入試問題つきで、高1生から難関大受験生まで使える
3 付表「平安の有名人」「ピックアップ文学史」つき
編集部から先生方へ
古文は「文法」「単語」だけを覚えても、得点は伸び悩むことになります。たとえば、「垣間見(かいまみ)」から始まる恋愛様式を知らなければ、「古典の世界観」を理解できないからです。よって著者は「古文常識」を、「文法」「単語」「読解」の土台となる重要領域と位置付けています。
身近な古文常識の解説書として国語便覧がありますが、網羅的で高校生には少々とっつきにくいもの。そこで本書は、入試古文に必要な項目をピックアップし、カラーのイラストやマンガを織り交ぜながら、要点をかみ砕いて解説しています。
入試対策だと肩肘張らず、パラパラめくりながら古典の世界を楽しむうちに、自然と古文を読み解く力がついていきます。
著者・編者紹介
荻野文子
兵庫県西脇市生まれ。上智大学国文学科卒。編集プロダクション勤務、実家の書店経営を経験したのち、1985年に予備校講師になり、代々木ゼミナール、東進ハイスクールなどで締め切り講座を続出させ、「マドンナ先生」として人気を博す。
学研より出版された参考書だけで、平成27年現在累計400万部を超える。そのほか、高等学校採択用テキストとして『新修古典文法』(京都書房)、一般書として『ヘタな人生論より徒然草』(河出文庫)など古典文学に関する書籍も多く出版している。現在、株式会社Gakken特別顧問。
商品仕様
ジャンル | 古文常識 |
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レベル | 基礎~標準 |
サポート教材※ | - |
定価 | 900円+税 |
著者・編者 | 荻野文子 |
判型 | B6(182mm×128mm) |
ページ数 | 290p |
色数 | 4色 |
付属品(CD、DVDなど) | - |
発売日 | 2013/02/26 |
ISBNコード | 978-4-05-303845-6 |