学研学習用例古語辞典 改訂第三版
内容紹介
書き込みできるメモ欄とチェックボックス付き
高校生の古文学習に必要充分の15,000語を収録。高校の教科書などから用例を採録し、全文訳をつけてあります。最重要基本語600には意味ウインドーを設け、意味の広がり方に焦点を当てて解説しました。漢文訓読に独特な語を新たに約300語収録。資料画・語義の解説の助けとなるイラストを多数掲載しています。
こだわりのポイント
1 最重要語に、語義の広がり方を解説した「意味ウインドー」設置
2高等学校国語総合教科書から用例を採集し、出典にジャンルと時代を表示
3 古文特有の、意味の分かりにくい語・現代と意味の異なる語・多義語などの理解を助けるイラストを多数掲載
4 慣用句や決まった言い回し、理解しにくい長い句などを項目として掲載
5 漢文訓読に独特の語を採録し、用例も教科書に頻出の漢文から採集
6 書き込みできるメモ欄とチェックボックス付き
編集部から先生方へ
『学研学習用例古語辞典改訂第三版』は、授業や家庭学習で活用できる古語辞典をめざしました。
色文字やゴシック体を多用し、特に見出し語は大きく表示して読みやすく引きやすい紙面となりました。
教科書に掲載された古文を自力で読み解くことを目標に、用例は高校国語総合の教科書に頻出の作品から採用しています。
また、多義語や類義語などの語義の違いをイメージで理解できるよう、語義の解説を補うイラストを多数掲載しました。
単語の区切り方が分からなくとも、まとまりのまま調べたり理解したりできるよう、連語・長い句・漢文訓読語も積極的に採録しました。
また、「My Dictionaryを作ろう!」を合言葉に、古語辞典初の試みとしてチェックボックスとメモ欄を設けました。引いた言葉をチェックしたり、注意点やマメ知識を書き込んだりと、どんどん書き込んで自分だけの辞書を作っていただきたいと思います。
付録の小冊子「書き込みノート」は、古文学習の際のノートの書き方や古語辞典の引き方の手引きとなるように作成しました。
古文学習に親しみ、古文の授業を楽しめるようにとの思いこめて編集した古語辞典です。
監修・編者紹介
監修者 金田一 春彦(きんだいち はるひこ)
1913年東京都生まれ。父は言語学者の金田一京助。
東京大学大学院修了。専攻は国語学。名古屋大学、東京外国語大学、上智大学、玉川大学などで教鞭を執る。また、NHK用語委員・アナウンサー養成所講師も務める。
『学研小学国語辞典』『学研国語大辞典』(学研)など、多くの辞書編集に携わった。
商品仕様
レベル | 中学生(上級),高校生(初級・中級),一般 |
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サポート教材※ | (『漢検®想定問題集(準2・3級/3・4級)』) |
定価 | 2,200円(税込) |
監修・編者 | 金田一春彦 監修 |
判型 | B6判(19.4 x 14.2 x 3.8 cm) |
ページ数 | 1,152ページ |
色数 | 2色刷 |
収録語彙数 | 15,000語 |
別冊付録 | 『学研学習用例古語辞典改訂第三版 書き込みノート』(16ページ) |
発売日 | 2014/11/11 |
最新版 | 第3版 |
ISBNコード | 978-4-05-304134-0 |
※サポート教材=一括採用・一点推薦いただいた学校様にお渡ししております。