学研現代新国語辞典 改訂第六版
内容紹介
書くため、表現するため。知性と表現力を高める国語辞典
『学研現代新国語辞典』は、1994年に初版を発行して以来、100万人以上の読者の方々に愛用され信頼される辞典として現在に至っています。 最新の『第六版』では、本書の特長の一つである明快でていねいな解説はそのままに、さらなる向上に努めました。
①国語総合教科書で学習する語を中心に、従来の国語辞典の解説では理解しづらかった連語・複合語・慣用句などを含む約950項目を追加しました。
②用例にマークを付けて決まった言い回しやよく使う表現を示すことで「言葉の使い方」を意識することが出来るようになりました。
③国語表現の用語を、文章の書き方までふみこんで解説するコラム「小論文のツボ」を新設しました。
よりいっそう日本語力や表現力を高める内容となっています。
こだわりのポイント
1 語彙力がアップする、文章の読解を意識した丁寧な解説
2 表現力がアップする、文章を書くために役立つ4つのマークを新設
3 日本語力がアップする、豊富なコラムに「小論文のツボ」を新設
4 類書初!「古語小辞典」を新設(巻末付録)
5 見やすさ・使いやすさを追究
採用校の先生より
●社会に出ても使える辞書です。
●2色で読みやすく、使い分けコラムがとてもいい。類義語や対義語がわかりやすく載っているので生徒も引きやすいようです。
編集部から先生方へ
本書の編者は、金田一春彦先生と金田一秀穂先生です。
父・金田一春彦先生は、日本語の美しさを語り続けた言語学者。長い伝統の中で洗練されてきた日本語の美しさを愛しみつつ、言葉は変化するものであると捉え、新しく生まれる言葉をあたたかく見守っていました。
一方、子・金田一秀穂先生は、テレビなどでも活躍中。軽妙な語り口で、日本語のおもしろさに気づかせてくれます。
お二方のご指導により編まれた本書は、偏りのない明快・ていねい・豊富な語義解説と用例、「読む・書く・話す」の日本語表現力を高める解説やコラムなどを特長としています。
日本語力や表現力を高めるために、ぜひおすすめしたい国語辞典です。
監修・編者紹介
編者 金田一春彦(きんだいちはるひこ)
1913年東京都生まれ。父は言語学者の金田一京助。
東京大学大学院修了。専攻は国語学。名古屋大学、東京外国語大学、上智大学、玉川大学などで教鞭を執る。また、NHK用語委員・アナウンサー養成所講師も務める。
『学研小学国語辞典』『学研国語大辞典』(学研)など、多くの辞書編集に携わった。
編者 金田一秀穂(きんだいちひでほ)
1953年東京都生まれ。上智大学文学部心理学科卒業。東京外国語大学大学院日本語学専攻修了。
ハーバード大学客員研究員を経て、杏林大学外国語学部教授。
祖父・金田一京助、父・金田一春彦に続き、日本語研究を専門とする。海外での日本語教育経験も豊富。親しみやすいキャラクターと、明快で楽しい日本語解説で、メディアでもおなじみ。
商品仕様
レベル | 高校生,中学生(上級),大学生,一般 |
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サポート教材※ | (『漢検®想定問題集(準2・3級/3・4級)』) |
定価 | 3,300円(税込) |
監修・編者 | 金田一春彦 編/金田一秀穂 編 |
判型 | B6判(19.4 x 14.2 x 4.4 cm) |
ページ数 | 1,824ページ |
色数 | 2色刷 |
収録語彙数 | 77,000語 |
発売日 | 2017/12/5 |
最新版 | 第6版 |
ISBNコード | 978-4-05-304579-9 |
※サポート教材=一括採用・一点推薦いただいた学校様にお渡ししております。