特長
見やすさ・引きやすさが学習意欲を高めます
大学入試・大学初級程度までの約9,000語はわかりやすく赤字で表示しました。また、重要な訳語も太字で赤くなっていますので、目指す語がすぐに見つかります。「見やすい」「引きやすい」「勉強がはかどる」と読者のみなさんから大好評です。
多義語の横顔を「プロフィール」で紹介
主要な多義語には、「基本義」「原義」と「発展的意味」を解説した「プロフィール」欄を設置。これにより、意味の流れがわかり、単語の全体像がつかめます。
よく使う表現の意味がすぐにわかる「意味ガイド」
コーパスから拾い出した頻出表現に意味をつけました。本文対応語義の参照番号つきなので、もっと多くの類似用例を調べるときの索引にもなります。
“生きた”用例が豊富
- コーパス分析、およびネイティブ・スピーカーとの共同作業により、日常生活で実際に使われる(=使える)用例を多数収録しました。
- 文法的・用法的に正しくても、よりナチュラルな表現がある場合には、「・・・のほうが普通」という注釈をつけました(wash1の最後の例文参照)。
よくわかる、きめ細かい「類語解説」
「類語」欄では専門的すぎる説明を排し、日本人学習者が理解しやすい解説を心がけました。意味の違いだけでなく、ニュアンスやスピーチレベルの違いにもふれています。
一目でわかる文型表示
見出語と前置詞などの組み合わせで使用頻度の高いものを、わかりやすく文型として表示しました。とかくひとまとめにされがちな文型をていねいに分け、わかりやすい用例をつけて意味の違いを説明しています。
充実した図解とわかりやすいイラスト・写真
at,by,in,on,around…などの前置詞や、almost,other…などの副詞・代名詞には、語のイメージを示した図版を多数配しました。その他にも、語の理解を補助するイラストや写真を随所に設けています。
語源を確認できる
語源や語根の分析を、重要見出語の項目の最後に設けました。応用してボキャビルにも役立てることができます。
語の文化的意味まで詳しく解説
異文化コミュニケーションを円滑に図るためには、ことばの辞書的意味だけでなく、その背景となる文化を知ることが大切です。
「英語文化のキーワード」欄や、「日英比較」などの欄などでは、単に訳語に置き換えるだけでは見過ごされがちな日英語間のニュアンスの違いを独自の視点から解説しています。
よくある英訳ミスを正す「和英のツボ」
「和英のツボ」欄では、「歯を磨く」を brush teeth と安易に訳してしまうような、日本語の訳語から同じ感覚で英語に直すと間違えるケースをとりあげ、注意を促しています。下の例もご参照ください。
▼“belong”の項
▼“kiss”の項
スピーチレベルを「ネクタイ」「Tシャツ」マークでビジュアルに表示
スピーチレベルを「ネクタイ」(=フォーマル)と「Tシャツ」(=インフォーマル)でわかりやすく示しました。堅い語(語義)とくだけた語(語義)の区別が一目でわかります。